本学園は、昭和39年5月、「栃木県南部に私立の進学校を」との地元佐野市の強い要請を受けこの地に設立されました。当初は、高等学校としてスタートしましたが、昭和63年に付属中学校を、平成2年には短期大学を、更に平成22年4月には、中学校がそれまでの教育実績をもとに、県内初となる中等教育学校を開校する等、地域の多様なニーズに応える学園として発展してまいりました。そして、平成26年には学園創立50周年記念式典を挙行し、また短期大学は、平成29年4月から佐野日本大学短期大学と校名変更する等、学園としての進化を遂げております。
この間、短期大学では9,331名、高等学校34,476名、中等教育学校892名(中学校2,275名)、学園全体では46,974名の多くの卒業生を輩出し、政治、経済、文化、スポーツなど幅広い分野において活躍しております。これもひとえに、本学園に対する皆様方の心強い物心両面にわたるご支援とご協力の賜物と深く感謝申し上げます。
さて、高等学校と中等教育学校における進学状況ですが、日本大学の最難関学部である医学部をはじめとする多くの学部へ、毎年6割ほどの生徒が進学しており、また、国公立大学や難関私立大学への進学も顕著な教育成果として現れております。さらには、部活動においても全国規模の大会で活躍しており、校訓である「文武両道」を実践し、生徒の夢を実現する学校として歩みを続けております。短期大学においては、近年、キャリア教育の成果が顕著にあらわれ今年度は99.1%という高い就職実績を上げております。今後も引き続き、地元の皆様のご支援、ご協力を賜り、有為な人材を送り続けることで地域に貢献できるよう精励してまいります。
このように学園は、これまでの59年間の取り組みにより、地域に愛され、信頼される学園として大きく発展を遂げてまいりました。しかし、社会が大きく変容する中で、より一層の発展を目指し、学生・生徒たちが希望する進路の実現のため、サッカー場に最新型のスプリンクラーを備えた人工芝を敷設し、また講堂兼体育館プラザ40には冷暖房設備を設置して夏季の猛暑に対応いたしました。加えて、75型テレビモニターを教室に配置しインターネット環境の更新により教育DXを推進しております。更に今後は、「くつろぎ空間」をデザインの柱とした生徒が様々な場面で利用できる機能を備えたレストラン棟の建設を予定しております。
これら事業の実施にあたりましては、盤石の財務基盤の構築が必要であり、関係各位の皆様に広く寄付を募らせていただきたく、ここに「佐野日本大学学園創立60周年記念事業募金」をお願い申し上げる所存でございます。
つきましては、社会経済情勢の厳しい折、誠に恐縮ではございますが、皆様には、是非この取り組みにご賛同いただき、任意のご芳志により、特段のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
佐野日本大学学園創立60周年記念事業募金概要
名 称 |
学園創立60周年記念事業募金 |
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募金の目的 |
学園創立60周年記念事業の実施に要する資金調達のため |
募金対象者 |
趣旨に賛同する者 |
募金期間 |
2018年6月~2028年3月 |
募金目標 |
4億円 |
募金の種類 |
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申込の方法 |
詳細については下記窓口にご相談ください。 |
募金の方法 |
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指定銀行と口座番号 |
口座名義「学校法人佐野日本大学学園 創立60周年記念事業寄付金口」
専用の振込用紙をご利用の場合、※の金融機関では振込手数料がかかりません。 |
寄付金に係る 優遇措置等について |
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佐野日本大学学園法人事務局
佐野日本大学高等学校・中等教育学校事務室
電話0283-25-0111(代表)
〒327-0192 栃木県佐野市石塚町2555番地